すっぽん、天然とらふぐ、天然うなぎ――無添加・天然・国産素材にこだわる。創業50年のオーガニックな和食料理店
鱧(はも)へのこだわり
「食む」(はむ)→鱧(はも)
鱧の名称は、よく咬みつくことから
「食む」(はむ)が変化した呼称と言われています。
あの繊細な味からは想像も付かない程獰猛な性質は、
鱧の持つ強い生命力を現しているのかもしれません!
祇園祭=鱧祭 鱧の生命力が生んだ絶品素材
京都の祇園祭に食べられる事で知られる鱧ですが、
ここでも鱧の生命力の強さを知ることが出来ます。
その昔、瀬戸内海や日本海から人力で運んだ魚達、
京都まで生きて届いたのは唯一、
生命力が強い鱧だったからこそ。
小骨の多い、淡白な魚を、
骨きりをして食べることを思いついた、
昔の料理人たちには頭があがりませんね。
絶妙なタイミングを見計らっての湯引きで実現
鱧には小骨が沢山有り、「骨きり」と呼ばれる下処理が必要になります。
鱧を美味しく食べるには、小骨と皮が気になります。
万事屋 藤吉の鱧のおとしは、絶妙なタイミングを見計らって、
湯引き→冷水に浸すことで、出来うる限り、生に近い湯引きを
お出しすることが出来ます。
本来、鱧の身は淡白で出来る限り生で食べる方が美味しい食材。
その美味しさを追求して、この生に近い湯引きを実現させました。
余すところ無く、鱧の旨みを食べ尽くす
万事屋 藤吉では、鱧の骨を炙り、そこから取った
鱧のスープ+お醤油+塩+こんぶを加え、鱧鍋にします。
また鱧の煮こごりをそうめんの上に載せ、混ぜながら食べる絶品鱧そうめん。
余すところ無く鱧の旨みを食べ尽くせる様、切磋琢磨しております。
※現在万事屋 藤吉では国産の鱧のみを使用しています。
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